切り花を花瓶に生けて長持ちの程度を実験してみました。花が長持ちするかどうかは、水揚げと蒸散のバランスが良好に保たれるかどうかで決まります。
通常の水道水には不純物が含まれ、その一部が切り花にとっては水揚げを妨げる原因になります。
水揚げが不良となると体内のバランスが崩れ花が早く傷んでしまいます。
実験結果を見てみると、逆浸透膜でろ過した水は、花によく吸収され蒸散を適度に保ち、切り花の体内水分のバランスを良好に維持することが見てとれました。
植物活性剤などを利用する場合に、逆浸透膜でろ過された水を使用すると植物にとってさらに良好な環境が得られることとなります。
東京農業大学 農学部農学科
雨木准教授
趣味豊かな、潤いのある暮らしにRO水をご活用ください。
その他の水と並べてペットにあげてみてください。
あなたのペットはどちらの水を喜んで飲んでくれるでしょうか。
ご家庭で楽しむ熱帯魚やサンゴには欠かせない水として利用されています。
人も動物も、そして植物も、みんな「水」が大切です。
皆さんのご家庭ならではのいろいろな利用のしかたをお寄せください。